新ビルド

昨晩、新ビルドのリリースがありました。
リリースノート(IRJA)
今回も非常に多岐にわたる更新からiRacingの飽くなきこだわりを感じます。
こうして定期的にオペレーションやシミュレーションにアップデートを加え、
よりユーザーフレンドリーに、より忠実に現実世界を再現しようと
サービスが進化していくのもiRacingの大きな魅力です。
売りきりパッケージの他のレーシングゲームは発売後、半年〜1年くらいは
パッチのリリースがあるものの、すぐに開発は次のタイトルへと向けられ、
ユーザーは飽き、起動すらしなくなっていきます。
ゲームはコンピュータが作りだす状況を楽しむわけですが、
昔のゲームほどではないにしろ、大抵決まったパターンしか生まれず、
プレイヤーに求められる行動もパターン化します。飽きるんです。
iRacingにこれはありません。
あくまでiRacingの主催するレースがあって、それに参加するために
各ユーザーはシミュレーションソフトウェアやWEBサービスを利用します。
どんなレースが展開されるかは、ユーザー各々の思惑によって様々です。
シミュレーションの精度の高さももちろん重要なのですが、
ベースに、こうした現実世界と同様な状況を生み出す仕組みを用意し、
これに参加するにあたって、ユーザーがより楽しめるようにソフトウェアや
サービスが進化していくことがiRacingというサービスの最大の魅力と感じています。