SLI-Pro続報

こちらで紹介してから、はや1ヶ月以上ほったらかし・・
Leo Bodnarさんに同時に注文していたロータリーエンコーダーがあちらの手違いで
同梱されておらず、再送をお願いして到着を待っていたというのが言い訳。
電子工作の知識ゼロなオレとしてはLeo Bodnarさんから届くのを待ちたかった。
しかし、待てど暮らせど届きゃぁしないので、しびれをきらせてマルツパーツ館
買ってみた。

・・のも2週間くらい前(^_^;)
正直、どうつなぐのかわからなかったので試行錯誤がめんどかった。
この部品はグリグリ回してSLI-Proの表示の輝度を調整するために欲しかった。
まぁ、1回調整しちゃえば殆どイジることもないだろうに・・
でも、かっちょいいじゃないですか!ぜひ搭載したかった♪
で、試行錯誤によって、どうにか使い方がわかりました。
これ、ポテンションメータに似ていますが、回転によって出力されるのは
各回転方向に1つずつのデジタルパルス信号です。
つまり、回すと、回しているあいだ、一つの信号を連続して出力し続けます。
輝度の+-を2つのスイッチに割り当て、そこにエンコーダーの各方向を
それぞれつないであげると輝度調節が可能です。
と、ここまで実験して、設計の変更を思いつきました。
こちらで紹介した旧設計では設定値の増減をそれぞれ、ボタンスイッチでカチカチと
押して行う設計をしていましたが、これをダイヤルで行うことにします。
これ、F1のレースではかなり便利なんじゃないでしょうかね♪
F1の燃料搭載量は1kg単位で増減するんです。
いつも、グリッドについてからスタート前のわずかな時間にピットイン時の
燃料補給量に設定しておくのですが、デフォルトの120kgから50kgにしたい場合、
現在割り当てているボタンを70回も押しているんですよ!スタート前に!
焦るっちゅうの!
他のクルマでは苦にならないけど、F1でのこの作業はチキンハートなオレには
非常に緊張する作業なんだね。
しかも、ダイヤルで設定値を変えるというのはオレの勝手なイメージだけど、
かっちょいいよ!
と、いうわけでまだ完成までは時間かかりそう。